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鍼の太さ 痛み

鍼と聞いて、注射針を皆さんイメージされると思います。しかし、鍼治療にはそれほど痛みは感じません。

 

鍼灸の鍼と注射の針は、大きく違います。

 

注射針の太さは、インフルエンザの予防接種などで0.5mm、採血用で0.7mmです。そして鍼治療でよく用いられる鍼は0.14mm程度からあり、太いものでも0.25mm程度。ちなみに髪の毛の太さは0.1mm程度ですから、細いものだと髪の毛2本分もないということです。

 

もう一つ大きく違うのが、先端の形です。注射針は、薬などを注入しないといけないので、先が尖り皮膚を切り裂く構造になっています。一方の鍼灸用の鍼は、皮膚を傷つけるのではなく、皮膚をくぐり抜けられるよう丸みをおびているのです。鍼をさす際は、一般的には「ツボ」と呼ばれる場所にさす事が多いです。皮膚表面の「ツボ」は、体内に入ると筋肉や靭帯などの重要なポイントになります。

 

鍼灸用の鍼は、痛みは少ないのですが、完全な無痛でもありません。筋肉のコリに鍼が当たると「ズーン」「ジワ―」というような鈍い感覚があります。また凝り固まって太くなった筋肉が神経を締め付けている状態の場合、信号が流れにくくなっていますので、鍼を用い筋肉を緩めると、再び信号が流れ始め、痛みはないものの電気が走るような感じを受けることがあるでしょう。鍼を抜いた後も、まだ鍼が残っているような感覚がすることもありますが、その感覚が抜ける頃に、身体のコリや痛みも解消されていきます。

 

初めて鍼治療をされる方は、ご不安も強いことと思います。ぜひ、その旨を遠慮なくお伝えください。できるだけ細い鍼を選ぶなど、ご相談して治療を進めていきます。

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